日本代表

2010年07月07日

拾うべきか、拾わざるべきか。

ま、ほんと簡単なことだと思うのですが・・・

円陣


先日の大会から、二つのエピソードを。





エピソード


うちの選手と敵選手がライン際で足を出し合って、ボールが外に出ました。

どちらのボールかは一瞬わかりませんでしたが、

審判は相手のキックインだという判断をしました。



その瞬間、うちの選手は、足元にあったボールを手で取って

ひょいっと相手に投げて渡してあげたのです。


当然ボールを受け取った敵選手はすばやいリスタート。

うちのゴール前の敵選手へ縦パス一本がすばやく出されて・・・。

イントロはゴレイロのみ。


すると、うちの別の選手がすばやい切り替えで

慌ててダッシュして戻ってくれましたが、追いつけません。

フリーでシュートを撃たれましたが、幸運にもポストへ当たって外に出ました。

危ない場面でした。







エピソード

敵が蹴ったボールがミスとなり、ラインを割りました。

コロンコロンと、イントロベンチの前を横切るようにさらに転がっていきます。


この場面、うちはリードされていました。

試合も終盤。ランニングタイムです。



ベンチに座っていた選手がちょっと席を立ってボールを止めて、

味方にさっと渡してあげればいいのに

その選手は転がってくるボールに見向きもせずにボールは遠くへ。

結局、ピッチ上の選手が走って拾いにいって、ようやくキックイン。







以上、二つのエピソード。

どちらもちょっとおかしいと思いませんか?




もう6.7年前から言い続けていることではあるのですが・・・

ボールを拾うべきか、拾わざるべきか。


簡単なことだと思うんです。

チームのこと、周りの選手のことを、もうちょっと思っていれば。







ついでにもう一つ。


エピソード

いつだったか、日本国内での日本代表での試合のこと。

日本代表がリードして、まもなく試合終了というような時間帯。


ボールがラインを割ったとき、ボールボーイの子供(日本人)が、

すばやく敵国の選手にボールを出してあげたのでした。



そしたら、解説席のセルジオ越後氏だったと思うのですが

「ボールボーイもね、

今そんなに早く相手にボールを出してあげるべき場面じゃないのに!

そういうところも含めて、日本はまだまだミジュクじゃないかな」

ボールボーイの子供にまで注文を付けていたのです。



さすが、セルジオさ~ん・・・・



fcintro at 00:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)